報酬=労働じゃダメですか?

就業中以外はやる気のない下っ端コメディカルの、投資とかの雑記 ※業務時間外につき、医療とかの話は基本的にしません※

【初心者向け】何かいっぱいある『NISA』

 

 

 

あればいいってモノじゃないよね

 

『NISA』は3種類

 

 だから混乱する。

 

 

 なのでまずは、ざっくりと整理。

 

 


 

(一般)NISA

株や投信をはじめ、いろいろ買える。
非課税期間=5年間
年間非課税枠=120万円(120万×5年で計600万円
本家本元の『NISA』だが、亜種が出てきてシリーズ化したため、「一般」と付けて区別したりする。

 

つみたてNISA

金融庁が厳選した投資信託とETFのみ買える。
非課税期間=20年間
年間非課税枠=40万円(40万×20年で計800万円
一般NISAと合わせて「両NISA」などと称される。

 

ジュニアNISA

 シングルライフなリュータンには関係ないので知んない。

 

※0~19歳の未成年者が対象。(管理は親権者等が行う)

※年間非課税枠=80万円。

 


 

 ジュニアNISAは毛色が違うので置いときまして。
 一般NISAとつみたてNISA、「1人どちらか1口座」しか開くことができません。
 NISA・つみたてNISAの切り替えや、口座開設する金融機関の変更は可能ですが、すぐには無理だったり、ロールオーバー(非課税期間終了後の移行)に制限がかかったりしますので、それなりに真剣に選ぶ必要があります。

 

分かりやすいのは『つみたてNISA』

 

 つみたてNISAは、長期投資向けの投資信託を少額ずつ、コツコツ積み立てるという投資法に特化した制度です。
 むしろ、それ以外のことはやりにくい。(ボーナス月設定を利用すれば、一括投資もできますけれど)
 上限額は年間40万円(月々33333円)ですが、掛け金を減らしたり、途中でやめるのも自由です。100円から積み立て可能という金融機関もあります。
 購入できるのは、金融庁が優良と認めた投資信託・ETF(上場投資信託)だけなので、明らかにダメ(損失が出やすい)商品をつかまされる心配もありません。

 ノーロード(販売手数料0円)であることも条件の1つです。至れり尽くせり。

 積み立て期間は、2018年~2037年の20年間。非課税で運用できる期間は20年です。
 ココがちょっとややこしいのですが、2018年の購入分は2037年まで非課税。2037年の購入分は2056年まで。なので枠をフルに使えば、最大40年間、非課税での運用ができることになります。
 非課税額の合計は、年間40万円×20年=800万円です。

 

重大な注意点(非課税枠編) 


 

  • つみたてNISA口座で保有している資産を売却した場合、その分の非課税枠は消滅します。(売った分の枠で別の商品を買うことはできない)

 

  • 40万円の枠を使いきらずに年をまたぐと、その枠は消滅します。(前年に20万しか出さなくても、翌年に出せるのは40万まで)

 

  • 積み立て期間は2037年までと決まっているため、運用開始が遅くなるほど、非課税枠の合計が減っていきます。(2019年から始めた人は、2018年分の枠が使えないので、合計額は800万-40万=760万円)

 


 

 消えてしまった非課税枠については、現制度の下ではどうしようもないです。(法律が変わらない限り……)
 なので、始めるならさっさと始めるに限る。年末になって慌てても、口座開設が間に合わない可能性があります。
「とにもかくにも始めてみよう」とこのブログでアオっているのも、コレが大きな理由です。

 

色々できるのが『(一般)NISA』

 

 一般NISAは、つみたてNISAのラインナップにない投資信託・ETFの他、株式、REIT(不動産投資信託)などにも投資できます。
 金融機関によっては、IPO(新規公開株)や外国株の購入も可能です。
 その他、売買手数料を無料にしていたりなど、サービスにけっこう違いがあります。
「売却分の非課税枠は消える」「前年に使わなかった枠は翌年に繰り越せない」などのルールは、つみたてNISAと同じ。
 上限額は年間120万円(最大600万円)で、非課税期間は5年間です。

 

 ……つみたてNISAとの大まかな違いは、こんなトコロを押さえておけばよいのでは。

 

リュータンはつみたてNISA派だから、一般NISAはよく知んないんだもん

 

 え? マジメに解説しろって?

 

 

 OK! こんなフマジメなブログは見限って情報収集に行かないアナタには、『つみたてNISA』をオススメします!

 

 

※真面目な話。株式投資できるのが一般NISAの大きな魅力ですが、ちゃんと情報を集めないと痛い目を見ますよ……。上手くいったとしても運がよかっただけで。

 

 

だからリュータンは個別株やってないでしょ?(情報集めメンドいから)

 

その他の注意点

 

非課税の意味

 両NISAは非課税口座と言われますが、実態としては「利益も損失もなかったことになる口座」と言った方が近いです。
 非課税期間が終わると、両NISA口座の資産は課税口座に移されますが(ロールオーバーは置いとく)この資産は「移行時の価格(時価)で購入したもの」と見なされます。
 移行時の価格が10万円だとすれば、それまでに利益が出ていようと損失が生じていようと、10万円からのスタートです。
 したがって非課税期間中の利益には、税金がかからないことになります。(移行時10万=スタート10万で、損益0円だから)
 損失も同様で、元本10万→移行時9万(1万の損失)となっていた場合、課税口座でのスタートは9万です。
 この後、価格が10万に回復すると、差額1万は利益と見なされるので、税金がかかってしまうのです。(元々10万で購入しているので、税金の分、資産が減っている)

 

損益通算ができない

 課税口座Aで2万円の利益、課税口座Bで1万円の損失が出ているとします。
 この時、『損益通算』を行うと、利益と損失を足し引きして、本来2万円分にかかる税金を1万円分に減らせるのです。(損失の方が大きければ課税なし)
 コレをするには確定申告が必要で(特定口座の源泉徴収ありでも)、損失は3年間、繰り延べることができます。
 しかし、両NISAはこの制度の対象外なので、両NISA口座と課税口座の損益通算はできません。

 

資産の移行について
  • 課税口座で保有している資産を、両NISAの口座に移すことはできません。
  • 一般NISAとつみたてNISA間の資産の移行もできません。(変更前の口座で引き続き運用可能) 
  • 金融機関を変更した場合、変更前の資産を変更後の口座に移すことはできません。(変更前の口座で引き続き運用可能)

 


 

 ……もう少しシンプルな制度に出来なかったんだろうか、コレ。 

 

 

NISAについて一番信頼できる金融庁のページはこちら ↓
URL:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/index.html

 


 

 一般NISAとつみたてNISAの選び方については、こちら ↓